【タイムスリップ】一度は泊まってみたいノスタルジックな温泉街!歴史ロマンとレトロを楽しむ哀愁旅。日本秘湯を守る会「能登屋旅館」山形県観光スポット「銀山温泉」

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【タイムスリップ】一度は泊まってみたいノスタルジックな温泉街!歴史ロマンとレトロを楽しむ哀愁旅。日本秘湯を守る会「能登屋旅館」山形県観光スポット「銀山温泉」 【わた旅】さん

【わた旅】さん
人気の銀山温泉を、わた旅さんがレポートしています。美しい映像とともに、その魅力をじっくりご堪能ください。 今回は宿泊の3日前に空きが出たため、すぐに予約。温泉街の長さは約200メートルと、こぢんまりとした温泉地です。かつて銀山があった場所で、大正2年の洪水により以前の旅館は流失。その後、大正末期から昭和初期にかけて洋風建築の旅館が建てられ、「大正ロマン」の温泉街として知られるようになりました。 明治25年創業の旅館は、客室が15室のみ。落ち着いた雰囲気が漂い、内装もとても綺麗です。宿泊料金は大人2人で5万円ほど。最近ではこうした旅館の方が、部屋も広く快適ですね。足袋の用意もあるのが嬉しいポイントです。 洞窟風呂は源泉かけ流しで、空いていれば鍵をかけて貸切利用できます。木造4階建ての旅館は風情があり、まるで『千と千尋の神隠し』の世界観を彷彿とさせます。 渓流沿いにあり、近くには滝も。浴衣姿で散策できるのも魅力です。かつては銀山の鉱夫たちもこの温泉で癒されたのでしょう。今も坑道が残っていますが、銀山は約400年前に閉山されたとのことです。 館内には階段が多く少し大変ですが、それを補って余りある魅力があります。茅葺き屋根の昔の写真なども展示されており、まさに一攫千金を夢見た歴史が感じられます。 旅館にはエレベーターもあり、洋風でノスタルジックな雰囲気が漂います。斜面に建っているため、階段も多く、展望風呂は2人で入るとちょうどいっぱいのサイズ。木造の浴槽も趣があり、もちろん源泉かけ流しです。 夕食は地元の郷土料理。山の幸を中心に、鯉の洗いや尾花沢牛のすき焼き(またはしゃぶしゃぶ)など、日本の食文化の豊かさを感じさせてくれます。料理は板前さんの丁寧な手仕事が光る逸品ばかりです。 洞窟風呂も空いており、撮影が許可されていたとのこと。幻想的なライティングで、滝も美しくライトアップされていました。 朝食も品数が豊富。蕎麦ソフトクリームなどのご当地スイーツも楽しめます。一泊ではあっという間。できれば二泊したいところですね。 わた旅さんの味わい深い紹介、ぜひ動画でご覧になってみてください。

投稿日:2025-04-03


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